リクルートテクノロジーズの不動産管理会社用スマートロック「iNORTH KEY」に追加された新機能とは

リクルートテクノロジーズの不動産管理会社用スマートロック「iNORTH KEY」に追加された新機能とは

Posted date:2017.08.30

 リクルートテクノロジーズの研究開発機関「アドバンスドテクノロジーラボ(以下、ATL)が、不動産管理会社の内覧業務利用に特化したスマートロック「iNORTH KEY(イノースキー)」に新たに3つの機能を追加した。

 同サービスは2017年3月に本格展開されて以降、多くの不動産管理会社が利用している。そのフィードバックをもとに、今回、新たな機能が実現された。

 新機能には、スマートフォンをかざすだけで施錠・解錠ができる「ふるふる解錠」、IDを持っていなくても個別に発行されたアクセスキーを入力するだけで操作できる「らくらくパス発行」、それを遠隔で管理できる、また操作履歴を残せる「らくらく遠隔解錠」などがある。いずれも、日々の業務の中で起こる“ちょっとした不便”を解消し、さらなる利便性の向上に寄与する機能となっている。

■スマホを振るだけで鍵が開けられる!

 これまでのiNORTH KEYは、鍵の施錠・解錠にあたり①アプリケーションを起動、②操作したい物件・部屋番号を選択、③施錠・解 錠のボタンを押すという3つのステップが必要だった。が、今回の新機能「ふるふる解錠」により、①玄関先でスマートフォンを数回振る、②スマートフォンを鍵にかざす という2つのステップだけで簡単に施錠・解錠が可能となった。

■アクセスキーさえあれば、ID発行不要に!

 またこれまでのiNORTH KEYでは、内覧の際に不動産管理会社が仲介会社に「iNORTH ID」を個別に発行する必要があった。IDを発行するためには、仲介会社がアプリから利用者登録を行わなければならない。

 しかし、今回の「らくらくパス発行」により、iNORTH IDを持っていない仲介会社には、不動産管理会社が個別に発行した「アクセスキー」を通知するだけで、設定された期間の操作が可能となった。アクセスキーの発行にも、わずらわしい利用者情報の入力やID、パスワードの管理は不要だ。期間の設定のみで発行ができる。

■代理操作の概要をメモできる管理機能を追加

 iNORTH IDを持っていない人が内覧を希望する場合、不動産管理会社が管理画面から施錠・解錠の遠隔操作を代理で行うこともできる。とはいえ、これまでは代理操作した際の詳細情報を履歴として残すことができず、本システムとは別に操作履歴を作成、管理する手間が発生していた。

 しかし、今回の「らくらく遠隔解錠」により、管理画面からの鍵操作時に、どの仲介会社の誰宛に行った代理操作なのかを「会社名」「名前」「メールアドレス」で記録できるようになり、履歴の二重管理が不要となった。

■iNORTH KEYの詳細

本体料金 6000円(税別)
月額利用料金 380円(税別)

製品名:iNORTH KEY(イノースキー)
重さ:約217.8g(電池なし:158.7g)
サイズ:W56.9mm×H114.8mm×D84.5mm
動作電圧:DC4.5-7.2V
電源:単3乾電池4本
Connectivity:Bluetooth Low Energy
バッテリー期間:2年間持続
※1日あたり10回の開閉を想定