リクルートがアイドルフェスでブロックチェーン技術実験「非金融分野・揮発性通貨」で新たな可能性

リクルートがアイドルフェスでブロックチェーン技術実験「非金融分野・揮発性通貨」で新たな可能性

Posted date:2017.11.13

2017年10月14日、リクルートテクノロジーズが、アイドルフェス「IDOL DIVERSITY Powered by No Maps(以下IDOL DIVERSITY)」で、スマホゲームアプリを通じたブロックチェーン技術の実証実験を行った。今回開発されたのは、IDOL DIVERSITYと連動したカードゲームアプリ。同アプリは、ポイントを使用してユーザー同士でカードを交換し、同じカードを揃えていくゲームだが、電子ポイントの個人間取引にブロックチェーン技術が活用された。

イベント当日、Zepp Sapporo会場に来場した観客数は約900名。アプリダウンロード数は574ダウンロードとなった。実際にプレイしたユーザーは389名だ。ユーザーアンケートの結果、ユーザーの65%が満足と回答。「ライブとアプリの組み合わせが新鮮」という声もあり、多くのユーザーに受け入れられた。また、システム面においては技術的なトラブルもなく、ブロックチェーンを活用したポイント交換もスムーズに行われた。

実証実験では、ゲーム内の電子ポイントの個人間取引にブロックチェーン技術が活用されたが、今後、活用シーンのさらなる拡大が期待できそうだ。例えば町内会のイベントや学園祭など、特定の場所や期間限定で「通貨」を流通させたいシーンにおいては、「揮発性通貨」としての活用が考えうる。今後、ブロックチェーン技術の活用が広まることで、ローカルイベントでも簡単に流通システムが構築できるなど、様々なメリットが想定される。

■ユーザー満足度調査