【レポート】テラモーターズの新会社「テラドローン」記者会見

【レポート】テラモーターズの新会社「テラドローン」記者会見

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Posted date:2016.03.17

テラドローン3

 アジアを中心に、電動バイク、電動三輪の製造・販売を展開するベンチャー企業・テラモーターズ。3月16日、そのテラモーターズが、新会社テラドローンの設立とともに、ドローン事業に参入することを発表した。建築・土木分野におけるドローン測量を最初のアプリケーションとして展開。順次、サービスを拡大していく計画だという。会場では代表の徳重徹氏のプレゼンテーションおよび、質疑応答が行われた。

※以下、プレゼンテーションおよび質疑応答の詳細

 テラモーターズ代表の徳重です。今日はお集まりいただきありがとうございます。ドローン新事業についてお話をさせていただく前に、既存のEV(=Electric Vehicle)事業の現状から、ご報告させていただきます。

 現在、テラモーターズのEV事業売上げは、バングラディッシュ、インド、ベトナムなどアジア地域でのそれが、大きな割合を占めます。

※ 注:売上の内訳、日本5%、海外95%

テラドローン

 まずバングラディッシュは、アジア最貧国、電力不足、また日本の2倍ほど雨が降り、洪水もたくさん起きるという話があります。皆さまにおかれましても、EV事業との相性は最悪なのではという疑問があるかと思います。

 ただ、バングラディッシュにおけるEV三輪などの保有台数は、現在50万台になると言われています。これまで、南アジアではペダルで漕ぐ力車が公共交通の柱だったのですが、それが今、EV三輪に変化してきております。

 我々はその市場に対して、3年前から準備をしてきました。製造業ですので、プロトタイプを作ったり、品質改良をしたり、ディーラーを作ったりといろいろある訳ですが、昨年の秋くらいから販売を続けてきて、現在、ものすごい勢いで伸びてきていると実感しております。現在、バングラディッシュ全土にディーラーは30店舗ほどあります。

 次にインドです。インドについても、ビジネス的に大変だという話が多いです。それでも、中国の次に成長する市場として有力視されており、テラモーターズも奮闘を続けています。

 インド全体で考えますと、人口もそうですが、国土的にもバングラディッシュの10倍ほどあります。インドはまだはじまったばかりですが、5~10年後にはバングラディッシュの10倍の市場になると見込み、ビジネスを展開しております。現在、インドの北部全域に日本人7名を配置して現地でセールスを行っています。それら各地区では、外資系企業、日本企業としては唯一、関連ビジネスでトップ3に入っています。

 ベトナムでは主にEV二輪を販売しております。ディーラーを20店舗ほど構え、年間2万台ベースで販売しております。

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参照
terra-motors.com