ニューヨークでドローン盗撮被害続出...米警察「取り締まりが難しい」

ニューヨークでドローン盗撮被害続出...米警察「取り締まりが難しい」

Posted date:2016.05.06

マンハッタン_ドローン_盗撮
photo by nydailynews.com

 米ニューヨーク州・マンハッタン一帯でドローンを利用した盗撮が頻繁に行われ、プライバシー侵害の問題が深刻化している。

 5月4日、ニューヨーク市警察(NYPD)に、ビデオカメラを装着したドローンが、ボンドストリート一帯のビルの間を飛び回りながら、窓越しに入居者たちの姿を盗撮しているという通報が寄せられた。ドローンを操縦していた男性は、入居者の抗議を受けてすぐにその場を立ち去ったという。

「ドローンはすべての窓を横切りながら写真を撮影していた。盗撮していたのだろう」(ドローン目撃者)

 NYPD側関係者は、「マンハッタン一帯のマンションの入居者から、ドローンを利用した不正な撮影被害の申告を頻繁に受けるようになった(中略)ほとんどの場合、警察が出動してもドローンユーザーが現場を離れた後で取り締まりが難しい。また、警官が各路地を巡回して、いちいちドローンを取り締まることも難しいのが実情だ」としている。

 米連邦航空局(FAA)は、ドローンの弊害を防止するために今年から登録義務を課している。重量255g以上のドローンを所有しているすべてのユーザーは、必ずFFAに機体を登録する必要がある。法律に違反した場合、最大で2万7500ドルの罰金または3年以下の懲役となる。

 ただ、FAAのドローン登録法案には個人のプライバシー侵害防止や対策に関する内容は含まれていない。より細かい法案制定を急ぐべきというのが専門家たちの指摘だ。

参照
newyork.cbslocal.com
koreatimes.com