嫉妬・怨嗟か!?ケニアでウーバー(UBER)運転手の被害相次ぐ

ロボティア編集部
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ウーバー_ケニヤ_放火
photo by straitstimes.com

 ウーバーの名が有名になるにつれ、関連犯罪も増加傾向にある。米国ではウーバー車両を騙り乗客を誘い込み、詐欺や強盗を行う手口が新種の犯罪として確認・注意喚起されている。一方、ウーバーの活性化で、タクシー絡みの犯罪が減っているという統計もある。テクノロジーと犯罪の関連性に詳しい関係者は指摘する。

「それまでタクシーが近づかなかったような地域、人通りが少ない場所にウーバー車両が行き来しはじめたことで、犯罪が目撃される可能性が高まり、自然と犯罪率が下がりはじめているという統計もある」

 また、価格が廉価になることで、それまで徒歩やバス、地下鉄などを利用していた乗客が、タクシーを利用する機会が増えたという統計もある。つまり、タクシー利用のすそ野が広がり、新たな需要が生まれはじめているという分析だ。

 プラットフォームビジネスが業界の賃金やコンテンツの価格を低下させ、ユーザーの利便性を高めると同時に、粗悪品(ウーバーの場合は犯罪や質の低いサービス)を生みだすという現象は、これまでも頻繁に起きてきた。ウーバーの場合、多くの国で従事者が多く、生活の糧を稼ぐ重要な職業であるタクシーという分野で影響力を増しているだけに、その軋轢はしばらく続くものと予想される。