労働者からロボットへ、中国の工場で労働力の代替が進む

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 中国では、爆発的なロボット輸入量の増加を見せている反面、人口比でみるとロボット使用量が少ない国に属する。言い換えれば、まだまだ市場の成長に余力があることになる。中国のロボット人口密度(robot-density)は2013年の段階で23台。日本は332台、ドイツが273台、米国が141台、韓国が396台となっている。世界平均58台と比較すると、中国のそれは非常に低い水準にある。まだ多くの作業を人の手に依存している。

 金型メーカーである東莞钜升塑膠電子制品有限公司は、昨年からロボットを本格的に導入し始めた。スマート精密金型生産ラインを作り稼働中である。 3000人の労働者は1700人まで減らした。アップル製品を委託生産するフォックスコンも、深センの工場だけでも1万台を超えるロボットを保有している。今後3年以内に、100万台以上のロボットを導入する計画である。