NTTデータがカナダ・オンタリオのイノベーションハブ「MaRS」と提携

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 今回のMaRS と NTT データの提携は、オンタリオ州キャスリーン・ウィン首相が率いる経済ミッションの訪日に合わせて発表された。

「オンタリオ州は、イノベーションが、ますます競争が激しくなる世界経済の中で繫栄するための重要なカギであることを認識しています。オンタリオ州と日本のイノベーターを結びつけようとする MaRS と NTT データの取り組みは、イノベーションを推進し、次世代の技術開発に道を開き、同時に経済成長をもたらします。このパートナーシップが私の初めての日本訪問の間に築かれたことに私は感激しました」(ウィン州首相)

 MaRS のパートナーは、世界に事業を拡大しようとするカナダの起業家たちに、“つながり”と専門知識を提供する。またMaRSは、シリコンバレーのほかに、シンガポール、ロンドン、上海、サンパウロ、香港などに共同利用の事務所スペースを設置して、カナダのスタートアップ企業が重要な市場で事業を開始するためのベースを提供する。

 11月から、MaRS が支援するベンチャー企業は、IoT(モノのインターネット)やフィンテック、エネルギー、ビッグデータ、人工知能(AI)、機械学習など、重要な新興分野でテクノロジーが社会の難問をいかに解決できるかにフォーカスした、NTT データ主催のグローバル・ビジネス・チャレンジに招待される。

 そこで認められたベンチャー企業は日本で紹介される機会を得て、テクノロジーをどのように商業化するか、そして将来のNTT データによるエクイティ投資の機会について、NTT データの専門的なアドバイスを受けることになる。

■MaRS ディスカバリー・ディストリクトについて

 オンタリオ州トロントにある MaRS ディスカバリー・ディストリクト(@MaRSDD)は世界最大の都市イノベーションハブのひとつ。MaRS は医療、クリーンテック、金融および商業、仕事および学習セクターなどにおける重要な課題に取り組んでいる若く有望なベンチャー企業を支援している。