EXOや少女時代の声を搭載…SMが仕掛ける次世代AI音声端末とは

EXOや少女時代の声を搭載…SMが仕掛ける次世代AI音声端末とは

Written by 河鐘基

Posted date:2017.01.10

 なお、今回SMが披露したウィズAIアシスタントは、SK&Cとともに開発されたもの。IBMの「ワトソン」を基盤にして開発されている人工知能「アヴリル」と、SMの芸能コンテンツを組み合わせてつくられている。CES 2017では英語サービスがまず公開され、今年中旬からは韓国語サービスが追加される。

 両社は昨年11月、「アヴリルベースのエンターテイメント専門サービス開発協約」を締結し、「アヴリルエンターテイメントサービスシステム」を構築してきた。両社は、今回のプロトタイプ公開を皮切りに、「SM-アヴリル」がより多様な生活密着型人工知能のサービスを普及できるよう、国内企業のコンテンツとサービスプラットフォーム、デバイスをグループ化した人工知能エンターテインメント業界の生態系づくりに、積極的に乗り出す方針だ。

 SKC&Cのアヴリル事業本部長イ・ムジン氏は、「SM-アヴリルサービスは、国内はもちろん、韓国発グローバル人工知能サービス市場開拓の狼煙になるだろう(中略)SM-アヴリルを土台に、コンテンツ、ICT、デバイスなど国内優秀ベンチャー企業のグローバル市場への進出の道を開く」と述べている。

 一方、SMのキム・ヨンミン総括社長は、CES 2017の参加について「将来のエンターテイメント市場は、オーディオデバイス、音楽サービスとAIが融合され新たな市場に再編されるだろう」と見通しを語っている。

 ロボットや人工知能時代を迎え、SMはエンターテイメント文化の新たな生態系やライフスタイルの変化に焦点を当てる必要があると考えている。 SMは、コンテンツ、デザイン、セレブリティーを提供し、電子機器関連企業や様々なサービスプラットフォーム事業者と協業することを希望している。そのため、今回、デモ版が公開された「ウィズAIアシスタント」など、新製品コンセプトを今年から発表する計画だとしている。そしてCES 2017を契機に、グローバル企業とより多様なコラボレーションを期待すると立場を明らかにした。

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参照
yonhapnews
irobotnews.com