ホンダがカナダ・オンタリオ州の工場に400億円超を投資し大幅改修…シビック次世代モデル製造拠点に

ロボティア編集部
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 一方、ホンダカナダのチェンキン・ホンダ社長兼最高経営責任者(CEO)は次のように述べている。

「弊社ホンダカナダが生産設備を近代化し革新的な改修を可能にする環境を作ってくれたオンタリオ州政府および連邦政府に感謝の意を表します。この改修には、温室効果ガス排出を44%削減する最先端の塗装部門が含まれています。改修によって、ホンダカナダはアリストンやカナダ各地で、高賃金で高品質の雇用を提供し続けることができます」

 ホンダのオンタリオ州アリストン工場はトロントから北西100キロにあり、現在の年間生産能力は約40万台。1986年に日本の自動車メーカーとして、初めてカナダに生産拠点を置いた。完成車組み立て2工場とエンジン生産の1工場で、2015年は、「シビック」、「CR-V」385,000台、エンジン221,000台を生産しており、日本国外で唯一の次世代「シビック」車の生産拠点だ。

 一方、オンタリオ州は、自動車および自動車部品生産分野で10万人の雇用を支える。さらに数十万の関連雇用が維持されている。オンタリオ州は、世界で唯一、大手自動車メーカーが5社が生産工場を置いている州。オンタリオに生産工場をもつ5社はホンダのほかに、トヨタ、クライスラー、フォード、ゼネラル・モータース(GM)。そのほかに、トラックメーカーの日野が工場進出している。