孫正義氏が再び首位へ…日本長者番付 2017をフォーブスが発表

孫正義氏が再び首位へ…日本長者番付 2017をフォーブスが発表


Posted date:2017.04.06


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 フォーブスが4月6日、恒例の「日本長者番付」を発表した。今年は、昨年2位だったソフトバンクグループ社長の孫正義が首位を奪取。名前が挙がった富豪の4分の3近くが昨年から保有資産を増やした。中でも好調だったのが、通信、テクノロジー、ゲームの3業界だった。

 上位50人の全リストは、forbesjapan.com 特設サイトと雑誌「Forbes JAPAN」7月号(5月25日発売)に掲載される。

 今年の番付では、昨年2位だったソフトバンクグループ社長の孫正義が資産総額を204億ドル(約2兆2640億円)に増やし、首位に躍り出た。孫は昨年12月、米大統領選で勝利したドナルド・トランプと会談し、ソフトバンク株はこれを受け急騰。孫の昨年からの資産増加額は番付内で最高の55億ドル(約6110億円)となった。

 昨年トップだったファーストリテイリング会長兼社長の柳井正は、保有資産額を昨年の163億ドルから164億ドル(約1兆8200億円)へとわずかに増やしたものの、首位防衛には至らなかった。ユニクロの親会社であるファーストリテイリングは、米国での業績不振を受けてアジア地域での事業拡大に力を入れ、2020年までに売上高3兆円を目指している。

 3位を維持したのは、サントリーホールディングス会長の佐治信忠。資産総額は132億ドル(約1兆4650億円)と、昨年の117億ドルから上昇した。この推定資産額には家族が保有するサントリー株も含まれている。

 4位につけたキーエンス創業者の滝崎武光は、資産増加額で孫に次ぐ2位となった。総資産は昨年比42億ドル増の125億ドル(約1兆3880億円)。センサーを製造するキーエンスは、海外向けの売り上げを拡大させており、海外売上高の割合は全体の50%に達している

 その他に資産増加幅が大きかった顔触れには、パチンコメーカーのユニバーサルエンターテインメント会長、岡田和生(18位、資産22億ドル)が含まれる。同社の売上高は2016年12月までの9か月間で50%近く増加。株価の上昇により、岡田の年間資産増加率は69%に達した。

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