WWFとグーグルの「ドローン密猟監視」が暗礁か...見つけても逮捕できず

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 一方で、広大な敷地に無作為にドローンを飛ばし、相対的に米粒ほどの大きさの密猟者を見つけるという作業は非効率的だという意見もある。加えて、オペレータたちは四六時中、監視画面を眺めていなければならない。つまり、人間とテクノロジー間の連携が上手くいっていないという現場の事情がある。そのため、今後はソフトウェアの精度向上と、データ分析などの手法を組み合わせたタスクの効率化が急務とされている。

 アフリカにおける密猟者との戦いで、ドローンはその真の威力を発揮できるだろうか。具体的な戦略、そしてテクノロジーとの連携を可能にする人間側の応用力が、野生動物保護の現場に求められている。

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