SMPロボティクスが開発した自律型セキュリティーロボット=ロボット警備員「ローバーS5(Rover S5)」。4つの車輪で動く同ロボットは、人間の代わりに敷地内の監視活動を行う。
ローバーS5には、360°を見渡せる監視カメラ、動作検出装置が搭載されている。監視カメラから送られてきた動画をもとに、人間は自由にロボットの位置を移動させることも可能だ。
現在、セキュリティーロボットが犯罪者に対して抑止効果を持つかという点には賛否両論があるものの、同様の趣旨の製品を開発する企業は徐々に増え始めている。警備という領域で、ロボットが人間の労働力を代替する日も近いかもしれない。