無人配達を可能にする小型デリバリーロボット。英国企業「Starship Technologies」が開発。ピザなどの宅配での利用を想定しており、スマホで注文配達時間や現在地を確認できるのはもちろん、到着時もスマホ操作で箱が開くようになっている。
動画では、6輪の小さなロボットが、注文者にサンドイッチを届ける様子が映し出される。道中、高齢者や子供の安全に配慮する様子もある。二酸化炭排出ゼロということで従来のデリバリーに比べて環境負荷が小さく、注目を集めている。
2016年に英米で試験走行がスタートし、シリコンバレーではテストが行われている。2017年中のサービス開始を目指している。既存の道路を使用するので、ドローンによる配達より実用化は早いとみられる。