ヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」

ロボティア編集部2016年11月12日(土曜日)

MOTOBOTは、車両操作にフォーカスしたヒト型自律ライディングロボット。同ロボットの開発を進めるヤマハ発動機は、研究テーマを「Beyond Human Capabilities」と定義し、ロボットの用途を特化させることで、人を超越する性能を発揮することを目指した。

動画では、サーキットにおけるラップタイムで、MOTOBOTがイタリア・ウルビーノ出身のオートバイレーサーであるバレンティーノ・ロッシ選手に挑む。ロッシ選手は、ロードレース世界選手権参戦以来、15年間で9回のワールドチャンピオンを獲得している「最強レーサー」。はたしてその結果は!?

なお、ヤマハ発動機は「この挑戦から得られる知見や高度な要素技術を、製品展開や新たな価値創造に応用していきます」と説明している。