中国で「ネット保険比較サイト」急成長…米市場に上場する企業も

ロボティア編集部
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中国ではネット保険の比較サイトが拡大している。これは、複数の保険会社の商品をオンラインで比較・検索した後、登録する決定できるプラットフォームだ。

中国初のネット保険比較サイトは、2005年に設立された「Unibao」(一统保险网)。その後、保険商品の価格比較が可能かつオンラインでの取引が初めて可能となった「Huize」(慧择网)が登場する。2010年には業界の変曲点を迎え、自動車保険の専門マーケットなど細分化・専門化されたオンラインサービスが数多く登場し市場は成熟期に入った。

中国のインターネット保険市場における比較サイトの市場シェアは、近年とても速い速度で成長を遂げている。中国保険業協会によると、2017年第1四半期の中国のインターネット保険比較サイトの収入保険料は、47億6800万元(約717億円)で、インターネット保険市場の43.17%を占めたが、2018年第1四半期の収入保険料は71億4700万元(約1076億円)で49.44%にまでいたっている。前年同期比6.27%の拡大だ。

中国保険業界筋は、こうした比較サイトは管理費や販売者のコミッションなどコスト削減を通じた「原価優位」、時空間の制約なしにいつでもどこでも通信できる「サービス優位性」、多くの商品の重要情報を一度に確認できる「情報優位性」をベースに、ビッグデータ、人工知能などの最新テクノロジーの技術を加え、さらに成長が加速していく見通しだと予測している。なお、「Huize」は9月にアメリカ証券取引委員会(SEC)にIPO申請を済ませている。