人の顔を見て国籍を見抜く能力が、人間より人工知能方がより優れていることが分かった。21日、米メディアによると、米ロチェスター大学コンピュータ学科の研究者が、人工知能で日本人、中国人、韓国人の顔のデータ4万件を分析した結果、75.03%の確率で国籍を正確に見抜いたという。
研究者は、これは人間が国籍を当てることができる確率38.89%を大きく上回る数値と説明した。またこのような技術が、カスタマイズされた広告商品やテロリズム防止に役立つとも強調している。
分析に使用されたデータは、安倍晋三首相のTwitterをフォローしている日本人1万2914人、Google中国前社長・李開復氏をTwitterでフォローしている中国人1万3429人、朴槿恵大統領のTwitterをフォローしている韓国人1万3540人のプロフィール写真だ。
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