中国「人工知能×ヘルスケア・医療」産業概要と注目の42企業リスト【2017年版】

ロボティア編集部
ロボティア編集部

蕙泉健康(蕙泉健康/WITSPRING
◆ヘルスケアアプリ開発
 2014年7月、杭州市で設立。アプリケーション「半个医生」を開発した。同アプリでは、膨大な医療データとAI技術を合わせたAI医療診断を実現。AI問診・分析を行うことができる。会社の法定代理人は王超。

斯克科技(馬斯克科技/MUSK
ヘルスケアアプリ開発
 北京で創業された同社は「AI介護」「ビッグデータ解析システム」「AIの人型ロボット」の3分野の研究開発を行っている。特に同社が開発した「Candy Care」は、スマホアプリと製品をBluetoothで接続し、乳幼児の健康診断を常に行うことが可能に。乳幼児に起こる「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の発生確率を大幅に減少させることに成功している。

万象大千(万象大千/英語社名不明)
◆医療データ解析
 AIを用いて医療診断、適切な薬の処方、医療保険の紹介などを一括して行える「Alpha Health(健康諾)」を開発し、すでに中国だけでなくアメリカなどでも提供が開始されている。創業者は龔健(詳細情報は不明)。WEBサイト不明

捷艾米(華捷艾米/IMI
◆医療機器開発
 2014年12月、北京市で設立。3Dチップや3D体感機器・コントローラーなどを開発。医療やゲーム、セキュリティー防犯などの分野に提供している。AR関連も手がける。

妙手机器人(妙手機器人/SMAROBOT
◆医療用ロボット
 2012年に広東省珠海市で設立。人工知能を搭載したロボットを研究開発する企業。その領域は「工業用ロボット」「サービス案内ロボット」「医療用ロボット」「飛行型ロボット」「自動運転システム」など多岐に渡る。医療用ロボットはすでに数種類の手術ロボットを製品化

尤斯比利(優斯比利/UTCNC
◆医療用ロボット
 2006年、北京市で設立。6本腕の人型ロボットが主力製品で、これを歯科治療の分野に導入を進めるため、研究が行われている。CEOは劉大鵬(詳細情報不明)。

芝麻开花医(芝麻開花医療/Open Sesame
◆ヘルスケアアプリ開発・医療機器開発
 2015年、上海市で設立。スマホのアプリケーションとAIを組み合わせ、乳幼児にシールタイプのセンサーを貼って体調・健康管理をするシステムを提供。遠隔地からの医療診断や個人の既往歴を含む身体の情報記憶などを行う医療サービスも行っている。

机器人(博為医療機器人/BROADCARE ROBOT
◆医療用ロボット
 2015年11月27日、深セン市で設立。AI技術を搭載した医療用機械を研究開発している。医師や看護師とコミュニケーションがとれる端末はすでに中国の病院で使用されている。この他、「静脈薬物配置ロボット」や「看護師ロボット」も生産し医療機関で導入が進んでいる。

图鳞科技(図鱗科技/TUNICORN TECHNOLOGY
◆画像解析
 2014年6月、上海市で設立。AIを使った画像認識技術を開発・提供している。インターネット上や動画映像の中から、指定の画像などを自動検索できるシステム。今後、この画像認識技術を医療分野でも生かすため研究が行われている。CEOは魏京京(詳細情報不明)。

医慧影(匯医慧影/HY
◆医療データ解析・医療機器開発
 2015年4月、北京市で設立。AI技術とビッグデータを使い、腫瘍・心血管・急性腹症の診断を研究開発する企業。これまで400以上の医療機関に導入実績を誇る。インテル、チャイナモバイル、チャイナテレコムなどと戦略的技術提携を行い、さらなる技術革新を求めている。CEOの柴象飛は、オランダのアムステルダム大学で生物・医薬・医学画像について学び博士号を取得。5年間海外で仕事をしたのち起業。