中国「人工知能×ヘルスケア・医療」産業概要と注目の42企業リスト【2017年版】

ロボティア編集部
ロボティア編集部

图玛(図瑪深維/12Sigma TECHNOLOGIES
◆画像解析・医療データ解析
 2016年6月、蘇州で設立。AI技術を駆使した医学診断を研究開発する企業。医学画像診断・病理画像分析・DNAの序列異常検出などをAIで行う。これにより医師により誤診を事前に防止し、診断コストを削減するだけでなく治療法などについても進言を行うことができるという。創業者の钟昕は、清華大学で生物医学を専攻後、アメリカミシガン大学に留学し生物医学と電子工学分野で修士号を取得し、起業。

亿智能(森億智能/Synyi
◆医療データ解析
 膨大な医学症例をAIに記憶・学習させる技術を開発。これにより、通常の医師の2700倍の速さで病状の分析・解析・解決法を導けるようになると言われている。このAIに学習させた医学症例情報のビッグデータはすでに復旦大学医学部など中国の4つの総合病院に導入が進んでいる。CEOは張少典(詳細情報不明)。

Deep Care(中国社名・漢字表記不明)
医療データ解析
 AI技術を金融・電子商取引(消費)・医療の分野で活用する研究を行っている。特に医学症例に関するビッグデータを自動解析することで、これまで予知し難かった病状の早期発見や誤診の確立を大幅に減少させることに成功している。中国国内では清華大学・復旦大学と学術提携するほか、海外ではスタンフォード大学などとも共同で研究を行っている。創業者の劉聖はカリフォルニア大学バークレー校で土木工学の修士号を取得しその後、起業。

北京长远佳信息科技(北京長遠佳信息科技/One Plus Medical Service Cloud
医療データ解析・ヘルスケアアプリ開発
 ソフトウェア「医衆影像」を提供する企業。同ソフトはAI技術で医学画像を自動学習をさせ、その情報をクラウド化して医療機関に提供している。また、患者用にスマホ専用のアプリケーションを提供しており、診断サービスも行っている。

肽积木(積木/ALPHA-BRICK
◆画像解析・医療データ解析
 北京市で設立。AI技術による画像診断を研究開発している。特に、眼底や血管血栓に関する分野では95%以上の正確な診断結果を下せるようになっている。CEOの柏文洁で大学卒業後、アクセンチュアに入社し経営コンサルタント業を行っていた。

(久楽/JIULE
医療データ解析・ヘルスケアアプリ開発
 2012年1月、武漢市で設立。AI技術を使って集めたビッグデータ解析から、腕時計型身体体体調管理機を開発販売している。これにより、血中酸素濃度を24時間調べ異常がある場合は利用者に警告メッセージを送ってくれる。スマートフォンとの同期も可能。CEOは趙向東。

新云医(新雲医療/New Cloud Medical
医療データ解析・ヘルスケアアプリ開発
 2016年6月に北京市で設立。人間の慢性的な痛みについて研究している企業で医療情報を集めたビッグデータ解析から、スマホアプリを通し患者の食生活・運動管理を行い、慢性的痛みの減少を実現している。CEOは趙雲。

尚戴健康(尚載健康/Amesante
ヘルスケアアプリ開発
 2013年5月、上海市で設立。AI技術を使った健康管理システムを提供。スマートフォンのアプリから常に自分の体重・血圧・血糖値・歩数が確認できる。このほかにも、慢性病を患う患者や妊婦の健康管理のためのアプリケーションを提供している。CEOの李軍は、上海同済大学で情報工学を専攻。卒業後、国費留学生としてフランスに留学し情報工学や画像処理などを学び起業。

微瞰智能(微瞰智能/awkint
医療データ解析
 2016年10月、上海市で設立。AI技術と医療ビッグデータを用いて、医療診断サービスを医療機関に提供している。低コストで正確な医療診断を行うことを目標としている。CEOの李冠男は英ウォーリック大学でコンピュータ学を専攻し、卒業後に起業。

科技(諦達諾科技/DIDANO
ヘルスケアアプリ開発
 2015年11月、四川省で設立。乳幼児や児童など子供向けの健康管理システムを提供している。AIを用いた同システムを学校や家庭でも使用できるよう普及を進めている。