海中を自由自在に泳ぐウナギ型ロボットがかっこいい...ノルウェー企業が開発

ウナギ型ロボット
photo by Eelume(via youtube)

 ウナギのようなフォルムを持ち、実際に水中を航行しながら作業するロボットが登場した。このウナギ型ロボットは、ノルウェー科学技術大学(NTNU)内に設立されたエリューム(Eelume)というスタートアップが開発したもので、海中探査に加え水中にある機器の点検・修理までこなすという優れた性能を持つ。NTNUはこれまで10年間、ヘビやウナギのように動くロボットを開発してきた。

 動画に出てくるロボットの姿は神秘的。先端部にある目のような部分が発するオレンジの光が、温かみを感じさせる。見方によってはウナギではなく、龍のようにも見えなくもない。動きも非常に自然で、まるで生物そのものだ。なにより、デザイン的にかっこいいという点が、見ている人たちを飽きさせない。

 エリュームはこの水中作業用ロボットをひっさげ、世界的な海洋機器メーカー・コングスベルグマリタイム(Kongsberg maritime)、ノルウェーの石油会社・スタトイル(Statoil)と業務協約を結んだ。ウナギ型ロボットは今後、人が進入することが難しい海底構造物や、器機を検査するために使われる予定だ。

河鐘基

記者:河鐘基


1983年、北海道生まれ。株式会社ロボティア代表。テクノロジーメディア「ロボティア」編集長・運営責任者。著書に『ドローンの衝撃』『AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則』(扶桑社)など。自社でアジア地域を中心とした海外テック動向の調査やメディア運営、コンテンツ制作全般を請け負うかたわら、『Forbes JAPAN』 『週刊SPA!』など各種メディアにテクノロジーから社会・政治問題まで幅広く寄稿している。