2人乗り電気飛行機「Lilium」欧州宇宙機関が開発をバックアップ

ロボティア編集部
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photo by ESA

 リリウムは現在、欧州宇宙機関(ESA)の事業インキュベーターの支援を受けており、すでに2分の1サイズのプロトタイプの飛行に成功しています。開発チームは、最低20時間の飛行訓練だけ受ければ操縦が可能になる「軽量スポーツ航空機」のカテゴリとして、また垂直離着陸が可能な機体として承認を受けるため、プロジェクトに邁進中です。

電気飛行機_リリウム5
photo by ESA

 欧州では、法律的に垂直離着陸ができる機体として承認を受けなければ、一般の飛行機と同じく飛行場での離着陸を求められとのこと。開発者たちは、素早く手軽に、また環境に優しい移動手段としての電気飛行機を普及させたいという目標を掲げており、欧州のメディアは、法律面での認可や調整が、プロジェクト成功の大きなネックになると予想しています。

 なお、リリウムは2017年に実際のサイズでのプロトタイプテスト飛行を終え、2018年には量産される見通しです。コンピューターで制御された小型電気飛行機が、通勤やレジャーに活用される日も、そう遠くないのかもしれません。