ドローンとビックデータで気象情報を把握...米国で研究進む

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 気象データを活用した取り組みは、民間企業でも注目されている。2015年にIBMが発表した、気象会社ザ・ウェザーカンパニー(The Weather Company)の買収は注目を集めた。ウェザーカンパニーは高度な気象予報のほか、航空会社各社が飛行計画を作成する際の出発地および到着地などの気象データを提供している。気象ビッグデータによるオペレーションが施行され始めた事例である。

 同様に、農業分野においても高精度の気象データの重要性が高まっている。農業用データ管理、およびデータ分析ベンチャー企業であるファームログズ(Farmlogs)は気候や土壌、作物の健康状況、農業機械の状態などのデータを自動収集して、耕地プロジェクトを策定したり、収益の見込み、農作業スケジュールの効率化などをサポートしている。

 それらの分野では、事前に被害を想定し対策を施すのが重要課題となるため、気象ビッグデータを活用した今後の動きがますます注目される。