まるで扇風機!?...サムスンが独創的デザインのドローン特許出願

ロボティア編集部2016年12月10日(土曜日)

 韓国電子メーカー大手・サムスンが、ドローンの開発準備を進めているという案が浮上した。このたび、サムスンがドローンの特許を申請していたという動きが、韓国メディアによって伝えられた。サムスンのドローンに特許は、今年4月の段階で韓国特許庁に申請されていた。特別な技術的要素の出願はなく、デザインにおける特許申請となっている。

 公開されたデザインは、扇風機を連想させる。複数のプロペラがついた一般的なドローンとは異なり、その数はひとつだけ。しかも、それを保護するケージがついている。なお、ドローン下部には折りたたみ式の脚も搭載。中央にはカメラが備え付けられている。

ドローン_サムスン_特許2

 サムスンがドローンを開発しているという直接的なニュースはまだない。しかし、国内外でドローンに対する関心が高まり、実用化も進んでいるので、サムスンが興味を示したとしても不思議ではない。もし実際に製品化されるとしたら、サムスン製のスマートフォン、ギアVRとの連動、またその価格帯にも関心が集まりそうだ。

All photo by 大韓民国特許庁