Googleがドローン配達に向け特許取得するも…課題は山積み

ロボティア編集部
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グーグルの配達用ドローン案 photo by 米国特許商標庁

 ドローン配達を実現しようと、世界中の企業が技術開発に邁進している。ただ、配送中のドローンから荷物が落下、人間に衝突して事故に繋がることへの不安は拭えない。

 Googleは4月25日、そのような事態を回避するための技術としてドローン配送システム(drone delivery system)に関連する特許を取得した。

 Googleが今回取得した特許は、いわゆる受取人もしくは通行人通信装置(bystander communication module)に関するもの。特許の基本的な骨組みは、荷物の載せ下ろし時の不測事態に備えたアイデアを集めたもので、テザー(ロープや綱など機体と荷物を繋ぐもの)を利用した荷降ろし・集荷に関する技術など一式となる。

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グーグルの配達用ドローン案 photo by 米国特許商標庁

 ユニークなのは、ドローンが荷物を下ろす間、ドローンから警報音(ビープ音)や「配信中のため近づかないでください」などの音声を発生させる点。また、荷物を降ろす際に周囲にいる人間が接近しないよう、赤色や黄色にライトが点滅する。一方、荷物を降ろし終わった後には、「荷物を受け取れます」という音声を発生させたり、緑色など安全を知らせるライトを点滅させる仕組みだそうだ。