プロ翻訳家と人工知能が「翻訳対決」圧勝したのはもちろん…

プロ翻訳家と人工知能が「翻訳対決」圧勝したのはもちろん…

Written by Sun Baibai

Posted date:2017.02.22

photo by Google

 囲碁、ポーカーなど、人間と人工知能の対決が行われるなか、翻訳分野でも両者が激突した。先に結果を書くならば、人間の完勝となった。が、その対決過程では、勝敗そのものよりも「人間と機械が協業する道」を模索すべきという意見が出てきた。

 2月21日、韓国・国際通訳翻訳協会と世宗大学が共同で主催した「人間対人工知能の翻訳対決」がソウルで開催された。この日の対決には、中国の「中央テレビ(CCTV)」など多くのメディアが駆けつけた。対決は、人間の翻訳者4人と、人工知能3つが課題を翻訳。その後、出題者である韓国通訳・翻訳士協会の会長をはじめとする協会専門家3人が、スコアをつける形で進められた。

 人間の翻訳者の代表は、30歳の若い女性から55歳の男性など、各性別と年齢層のプロ翻訳者が担当した。一方、人工知能の翻訳は、Google翻訳、ネイバーの翻訳AI「パパゴ(papago)」と、人工知能「シスト」がそれぞれ引き受けた。なお評価課題は、文学分野と非文学分野の文章を、それぞれ英語からハングル、ハングルから英語に相互翻訳するというものだった。人間の翻訳者はインターネット検索を利用して、50分間翻訳を行なった。

 評価は30点満点だったが、人間翻訳者の平均は24.5点、人工知能の平均点数は10点となり、人間の方が優れた翻訳能力があるとされた。なおGoogleやネイバーは、主催者側に技術利用を認めただけで、大会には関与しなかった。

 当日、同じ場所で開かれた「人工知能翻訳討論会」に出席したニューラルネットワーク技術企業・ソルトルックス(saltlux)のシン・ソクファン副社長は、「囲碁は勝負が明確なゲームだが、翻訳は勝敗の絶対的基準がない。(対決は)機械翻訳の有用性を確認する程度の意味」と述べた。

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参照
hani.co.kr
chosun.com
hankookilbo.com