倉庫内の荷物情報を伝える「ドローン×RFIDシステム」…Parrot社製ホビードローンを使用

倉庫内の荷物情報を伝える「ドローン×RFIDシステム」…Parrot社製ホビードローンを使用

Posted date:2017.09.08

 同プロジェクトでは、499ドルのParrot社製「ビーバップ2(BEBOP 2)」、12セントのAlien Squiggle RFIDタグが使用されている。 MITの研究チームは初期に、ドローンにRFIDリーダーを直接搭載したが、リーダーがあまりにも重く、ドローンが墜落してしまったことから今回のソリューションを考案した。

 今回つくられた中継器は35g。最も軽いとされるRFIDリーダーの重量500gよりもはるかに軽量だ。なお研究チームは、ドローンバッテリーから中継器に電力を供給しているが、電力消費量は3%ほど。これはドローンの平均飛行時間が30分だとして、2〜3分の時間を消費する形となる。

 今回考案されたシステムは、毎秒最大100個のタグを処理することができる。またカメラベースのシステムとは異なり、タグ自体が正常な可視状態ではなくとも、ボックスを拡大・縮小して記録することができる。

 現段階ではドローンを操縦するオペレーターが必要となっているが、最終的に自律的に作業を完了できるシステムを開発することがアディブ氏の目標だ。今後、マサチューセッツにある小売店と協力し、実際の倉庫でシステムのテストを行う予定としている。

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参照
geek.com
spectrum.ieee