調査対象企業の5割が人工知能の導入に前向き..米ガートナー調査

ロボティア編集部
ロボティア編集部

ガートナー側は、多くの企業がAI導入のための準備が不足している点も指摘している。回答によれば、データサイエンスを内部的に吸収する技術が不足しており、その隙間を埋めるため、外部業者に依存している割合が高いことも明らかになった。調査に参加した企業の53%は、自社のデータマイニング、およびデータ活用能力を最も低い「限定(limited)」と自己評価している。

なおガートナーは、2022年まで85%のAIプロジェクトが、データ、アルゴリズム、もしくはそれらを管理するチームの偏向的な判断により、誤った結果に終わるとも見通している。

副社長のひとりJim Hare氏も、同資料のなかで「データはAIプロジェクトにおいて原油と同じ。企業はAIイニシアチブのために、大量のデータを保存・管理する準備をしなければならない。そのような技術を外部業者のみに依存することは、長期的な観点から好ましくない。したがって、初期のAIプロジェクトの過程で、内部の従業員が外部専門家の知識を習得するようにし、大規模なプロジェクトに着手する前に内部の力量を積まなければならない」と強調した。