矛盾するブロックチェーンとGDPR...「削除不可能性」を巡り欧州フィンテック界が混乱

ロボティア編集部
ロボティア編集部

法律関係者専門家のひとりは、ブロックチェーンとGDPRは方社会の発展と革新という共通の目的を持っているが、その手段が異質であるため、双方を成立させることができる柔軟な立法が必要と話している。

現在、海外ブロックチェーン関連企業が欧州に進出する際にも、さまざまな障害が生じるとが考えられる。業界関係者のひとりは、ブロックチェーンの中で企業情報や個人情報を流通させる場合、当初はパブリックではなくプライベートでなければならないだろうと話している。また、いまあるすべてのパブリックブロックチェーン事業が、GDPRに100%ひっかかるとし、20年ぶりに改正されたGDPRがブロックチェーンのために改めて改正されるという状況もあまり考えられないとした。GDPRの改正が難しい場合は、特別法あるいは例外的に解決する可能性が大きいと、業界関係者たちは予想している。分散化というブロックチェーンの特性を捨てるのは惜しいからだ。

今後、ブロックチェーンとGDPRの矛盾はどう解決されていくのか。注目のテーマである。