米プロ野球マイナーリーグにロボット審判「自動ストライクゾーン」導入

ロボティア編集部2019年11月6日(水曜日)

米プロ野球マイナーリーグに、「自動ストライクゾーン」(automated strike zone)いう呼称のロボット審判が導入される。

メジャーリーグ(MLB)のコミッショナーであるロブ・マンフレッド氏は、2020シーズンからマイナーリーグのいくつかの球場で、自動ストライクゾーンを使用する計画だと明らかにした。

同ロボット審判は、投球をトラッキングするソフトウェアでストライクかどうかを判断し、主審に知らせるシステムだ。主審はイヤホンを通じてロボット審判の判定を聞くことができる。

マイナーリーグでロボット審判が導入されるため、今後、メジャーリーグにも導入されるのではないかとの見通しも出ている。マンフレッド氏はメジャーリーグに自動ストライクゾーンを導入する時期を具体的に言及しなかったが、適切なタイミングで実施できるよう準備を進めていくと現地メディアに語っている。

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