イタリア政府、テロに備えドローンの飛行を規制

イタリア政府、テロに備えドローンの飛行を規制

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Posted date:2015.11.17

バチカン
photo by periodistadigital.com

 16日、イタリア政府はスンニ派過激武装勢力・イスラム国(IS)がドローンを使用してローマをテロ攻撃する危険性があると判断し、飛行を禁止する方針だと現地メディアが報じた。

 同日、アンジェリーノ・アルファの内相は議会に出席し、12月8日から開始するカトリック聖年「慈悲の年」の期間、ISがドローンでローマを急襲する可能性が高いとし、イベント中、ローマ中心部の上空でドローンを飛ばすことができないようにすると明らかにした。

 聖年の期間、ローマにはイタリア国内はもちろん、世界各国から数十万人のカトリック信者や観光客が殺到すると見られている。ISはこれまでソーシャルメディア(SNS)などを通じて、ローマとバチカンをテロの標的にすると複数回にわたり脅威を与えている。アルファノ内相は、バチカン・サンピエトロ広場とその周辺など、テロの目標になりうる区域の警備を大幅に強化したとも伝えた。

 イタリア政府はフランスのパリ同時テロを受け、すでにフランシスコ法王の身辺保護などのために、約700人の兵力をバチカンを中心とするローマ一帯に追加配置し、フランス国境地域の国境管理を拡大している。

 アルファノ内相は「コロシアムとユダヤ教会をはじめ、コンサート会場やサッカースタジアムなど、94か所の重要施設に対する警備を強化する。すでに、1300人の軍人が配置されており、加えて700人以上の兵力を追加で投入する」と説明している。

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