次元の壁を超えろ!コミュニケーションロボット・Gateboxの可能性

ロボティア編集部
ロボティア編集部
Gatebox1

 武地氏はGateboxをどのようなジャンルに位置付けていますか。例えば、最近ではIoT関連技術ですとか、いわゆる人工知能アシスタントであるSiri、GoogleNowなんかも注目を浴びていると思います。ガジェット的な要素もあるし、ホビー用端末という位置づけもできると思うのですが。

 僕自身はGateboxを“ロボット”と位置付けています。個人的にロボットは会話をしたくなる相手というイメージがありますし、定義として一番しっくりくるかなと。ただ、ロボットと言っても、物理的な体を持っているかどうかは関係ないと思っていて、ホログラムという切り口からGateboxを構想しました。

 もちろん、IoT端末として捉えることもできると思います。現在、IoT業界では、人間のかわりに家電などをコントロールする製品も登場してきています。そういう文脈のなかで、デジタルキャラクターが家電やネット、人間を繋げたら面白いなと考えています。

具体的に、IoT端末としての使い方にはどんなことが考えられますか

 分かりやすい例で言えば、スマートロックですね。デジタルキャラクターが部屋を自動で開け閉めしてくれたり。それ以外にも、キャラクターが料理や掃除をしてくれたりする仕組みも作りたいと思っています。

すでに料理ロボットや掃除ロボットなども実際に発売されはじめていますし、あながち夢物語ではない発想ですよね。

 そうですね。それらロボット化された家電のハブもしくは中心に、Gateboxがいると考えていただければ分かりやすいかもしれません。ただコンセプトとしては、無機質なロボットが勝手に作業するというのではなくて、好きなキャラクターが家事を担ったり、世話をしてくれるという方向を重視したいと考えています。後者はユーザーにとってまったく違った体験、新しい価値になるはずです。