【ドローン・マジック】ライゾマティクス・石橋素氏インタビュー

 様々な分野で活用が期待されるドローン。なかでも最近、注目が集まるがエンターテインメントおよび広告面での活用だ。複数のドローンが連携して一糸乱れぬ動きを見せたり、光を放ちながら飛びまわる姿は、独特な世界観を演出し人々を魅了してやまない。今回、ロボティア編集部では、ドローンや先端技術を使った作品をてがけ、世界的に活躍する日本の企業ライゾマティクス社を訪問。取締役・石橋素氏に話をお伺いした。

―以下、インタビュー(太字はインタビュアー質問)

ライゾマティクス_ドローンマジック
石橋氏(写真中央)Images by Carmen Kam​

―ライゾマティクスでは、先端技術を取り入れたプロジェクトや作品を多く手掛けてらっしゃいます。方々から反響が多いかと思うのですが、本来はどのような事業を展開されているのでしょうか。事業ポートフォリオについて教えてください。

 ライゾマティクスは広告、エンターテイメント、アート分野を主な事業ポートフォリオとしています。最近では、クライアント企業が新製品を発案した際にデモ機やプロトタイプをともに開発する業務や、ブランディング含めたR&D開発、コンサルティングなどにも従事させていただいています。

 なお、会社設立は2006年です。当時、ウェブ関連事業に携わるチームと、メディアアートを展開していたチームが合流することで現在の会社の形となり、社員数は40名弱となっています。業界動向としては、年々ウェブ単体の仕事が減少傾向にある。そのため弊社では3~4年前から、インスタレーションなど、ユーザーが直接体験できる装置を駆使して、それを動画で撮影、広告に取り込むような事業も展開してきました。

河鐘基

記者:河鐘基


1983年、北海道生まれ。株式会社ロボティア代表。テクノロジーメディア「ロボティア」編集長・運営責任者。著書に『ドローンの衝撃』『AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則』(扶桑社)など。自社でアジア地域を中心とした海外テック動向の調査やメディア運営、コンテンツ制作全般を請け負うかたわら、『Forbes JAPAN』 『週刊SPA!』など各種メディアにテクノロジーから社会・政治問題まで幅広く寄稿している。