次元の壁を超えろ!コミュニケーションロボット・Gateboxの可能性

ロボティア編集部
ロボティア編集部
逢妻ヒカリ

 キャラクターについてもお話をお伺いしたいと思います。現在、ウィンクルでは逢妻ヒカリちゃんというオリジナルキャラクターを発表されています。今後、キャラクターはどんどん追加される方針なのでしょうか

 キャラクターは使う人によって変えられるようにしたいですし、すでにあるキャラクターとのタイアップや、コラボレーションも視野に入れています。もちろん、女性向けキャラクターを取り入れることも検討中です。というよりも、実はその意見がめちゃくちゃ多いんですよ。僕は“イケメンニーズ”と呼んでいるのですが。ただ僕らが作ろうにも、何が「ぐっとくる」のかがまだ理解できておらず、非常に難儀しております(笑)

 昨今の「おそ松くん萌え」など見ていても、女性のキャラクター愛好家は、いろいろな意味で未知数の潜在力を秘めていますからね(笑)美男子執事なんかも、Gateboxにぴったりという印象です。ちなみに、ハードを作るにあたり技術的に一番難しい部分はどこですか

 そうですね、やはり一番難しいのはコミュニケーションやインプットの精度です。音声認識技術などは世界的に発展途上ですし、まだまだ誤認識やタイムラグがある。使う側からすると、ほんの少し反応が遅れると機械っぽさを感じますし、感情も冷めてしまいます。そのように、人間が期待している通りの反応をしてくれるか否かというのが、技術として難しいところです。

 他社のサービスロボットにしても、そこは共通した課題となっていると思います。Gateboxとしては、ユーザーを絞っているという点や、物理的なハードではないというという点をアドバンテージにして、課題を解決していきたいです。そのほかにも、例えば「明るい部屋でホログラムが見えるのか」など、細かい技術的な要素はたくさんあるのですが、そこは最新動向などを積極的に取り入れていきたい。それでもやはり、何よりも先に追求しようと考えているのはコミュニケーションの側面です。