【サービングドローン】インフィニウムロボティクスCEOインタビュー

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photo by Infinium Robotics

―事業をグローバル展開するための戦略は

 インフィニウムロボティクスは、シンガポール、シリコンバレー、カリフォルニアに本社および支社を構えています。とはいえ、我々は創業以来、世界を念頭に置いてきました。それを確実にしていくためにも、今年は米国事業を拡大していきます。

―ドローン産業のなかで、成長や拡大の可能性が高い分野は、どのような種類のものだと考えますか

 私自身は、その答えは製品の種類に応じて変化すると思います。例えば、インフィニウムサーブは、シンガポールのように労働力不足が著しい国にとっては理想的です。ただし、同じ製品だったとしても、他の市場では魅力を発揮できないケースもあるでしょう。

 私はシンガポールと米国の両方に着目しつつ、さらに多くの国に働きかけようと考えています。市場拡大の可能性を模索するため、個々の市場に限定されない、より大きな市場に焦点を合わせて行きたいと考えています。

―インフィニウムロボティクスの競合は?また、他の企業がドローンビジネスに参入することに困難はありますでしょうか。私見をお聞かせ下さい

 現在、すぐに頭に浮かぶような競合企業はありません。我々は、競争は健全であると考えています。競争が我々を強くします。ドローンおよびUASビジネスに関しては、大きな誤解や誤りも存在します。正しいドローンビジネスにより多くの人々が参入することは、我々にとっても非常に良いことだと考えています。

河鐘基

記者:河鐘基


1983年、北海道生まれ。株式会社ロボティア代表。テクノロジーメディア「ロボティア」編集長・運営責任者。著書に『ドローンの衝撃』『AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則』(扶桑社)など。自社でアジア地域を中心とした海外テック動向の調査やメディア運営、コンテンツ制作全般を請け負うかたわら、『Forbes JAPAN』 『週刊SPA!』など各種メディアにテクノロジーから社会・政治問題まで幅広く寄稿している。