MIT「全自動ロボットレストラン・スパイスキッチンを開発」

ロボティア編集部
ロボティア編集部
moley_モーリー料理ロボット
photo by moley HP

 世界ではスパイスキッチン以外の料理用ロボットも開発されている。昨年には、英モリーロボッティクス・アンド・シャドウロボットカンパニー(Moley Robotics and Shadow Robot Company)が、全自動キッチンを披露した。同社が開発した料理ロボット「モリー(Moley)」はロボットアームを利用し、2000種類以上の料理を作り出すことが可能だ。

 日本・スプレッド社はレタスをロボットで栽培、収穫する世界初のロボットファームを開発した。もし、それらをすべて組み合わせれば、全自動で食糧や料理が供給される未来も遠くないのかもしれない。

spycekitchen_スパイスキッチン
photo by futurism(via youtube)

 ただ動画を見る限り、スパイスキッチンは単に「料理ができる」という水準にとどまっているという風にも理解することもできる。例えば、盛り付けの繊細さや丁寧さはほとんど皆無だ。料理の奥深さや固有の食文化をどこまで理解・再現できるかが、今後の課題となりそうだ。

 それでも、ロボットレストランに触れた学生たちの目の輝きは、キラキラと好奇心に満ちている。また、料理のスペシャリスト×ロボット工学の専門家というタッグが達成されれば、今後さらなる発展を遂げる可能性は十分にある。いずれにせよ、スパイスキッチンが提供する料理の味がとても気になる。