"思考"で複数のドローンを同時に飛ばす技術が公開される

ドローン_ブレインマシンインターフェース2
photo by arizona university

 なお、研究者が今回開発したBMIシステムは、パイロットが変わるたびに新たに調整する必要がある。脳から発信される電気信号は人によって異なるからだ。また同じ人であっても、脳の電気信号は体調に応じて微妙に変化する。研究者はこの調整を行うにあたり、人工知能(AI)に活用されているディープランニング技術を採用する計画だともいう。

「ここ20〜30年の間に、ひとつのマシンに対するBMI技術は飛躍的に発展した(中略)今後は、一人が複数のマシンを脳でコントロールする研究に進む時だ」(アルテミアディス氏)

 研究者たちは今後、パイロットが複数のドローンを操縦しながら、そのドローンの操縦以外の考えた時に何が起こるかについて研究を進める計画だ。長期的には、複数人が複数台のドローンを効率的に操縦するためのシステムを研究することも課題としている。