米国の10代の若者たちが、ドローンを使って窃盗犯の逮捕に協力するというお手柄を挙げました。
米国に在住する14歳の少年・クリス君は、友達と一緒に叔父の家に訪問中、叔父のボートを盗んで逃げる窃盗犯を目撃しました。友人が警察に通報する間、クリス君はドローンを飛ばし、窃盗犯を追撃。ドローンに追いかけられているという事実を知らなかった窃盗犯はその後、出動した警察に逮捕されました。後の捜査では、窃盗犯が他の船を盗んでいたことも明らかになりました。
「ふたつの事件の窃盗犯を検挙するのに役立つことができ、本当に良かった」(クリス君)
ドローンの機動力が、犯罪者の追跡に役立つという事実を、図らずとも証明してしまった米国の少年たち。もちろん、使用許可の問題もあるかと思いますが、今後の世論の動きを注視したいニュースです。