人工知能が審査するAI美人コンテスト...開催の本当の目的とは!?

 ユースラボラトリーは、2016年の春に2回目となるAI美人コンテストをスタートさせている。希望する人々は誰でも参加することができるそうで、2016年8月には、人工知能が新しい勝者を選ぶ予定となっている。

 現在、このユースラボラトリーはヨーロッパの多くの病院、大手化粧品会社をはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア地域の研究会社とも提携・協力関係にある。今後は、顔から人間の健康状態を判断する方法を、人工知能に学習させる計画だ。

「例えばダークサークル(目下のクマ)は腎臓の問題を、不規則な色素沈着はメラノーマ(ほくろのがん)の可能性を、薄い、また血の気のない唇は貧血の可能性を疑うことができる」(セブチョフ氏)

 ユースラボラトリーはまた、モスクワの大規模な民間病院と共同で、病気認識アプリを開発するために協議中だという。

河鐘基

記者:河鐘基


1983年、北海道生まれ。株式会社ロボティア代表。テクノロジーメディア「ロボティア」編集長・運営責任者。著書に『ドローンの衝撃』『AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則』(扶桑社)など。自社でアジア地域を中心とした海外テック動向の調査やメディア運営、コンテンツ制作全般を請け負うかたわら、『Forbes JAPAN』 『週刊SPA!』など各種メディアにテクノロジーから社会・政治問題まで幅広く寄稿している。