日米韓に続きロシアでもカフェロボット導入進む...クウェートやオーストラリアにも拡大か

ロボティア編集部2018年7月19日(木曜日)

ロボットメーカー・GBLロボティクスは今年の夏、モスクワのショッピングモールにロボットカフェブランド「モンティカフェ(MontyCafe)」を設置する計画だという。ロボット1台あたりの販売価格は2万ドルとなる予定。GBLロボティクス側は、モンティカフェをフランチャイズ形式、もしくは収益共有形式で普及させていく計画としている。

モンティカフェが初めて設置されるのはモスクワにあるアビアパーク(Avipark)だ。すでに、ロシアだけでなくクウェート、オーストラリアなどでも顧客を獲得していることも明らかになっている。

GPLロボティクスの事業開発担当責任者Pavel Zhdanov氏は、「ロボットに、コーヒー以外にも、ホットドッグ、マフィン、アイスクリームなどをつくる技術を実装してみたい」と、今後の展望について話している。なおさきがけてロボットカフェを展開しているカフェX者はサンフランシスコで2店舗を運営しており、Briggo社はテキサス州オースティンにて稼働を予定している。

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