ヒュンダイロボティクスがKFCと提携で「フードテック」に参入

ロボティア編集部
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Photo by hyundai robotics

ヒュンダイグループの総合ロボット企業・ヒュンダイロボティクスが、フライドチキンの世界的フランチャイズ・KFCと手を結び、「フードテック」(Food-Tech)市場へ進出する。10月23日、ヒュンダイロボティクスは韓国・ソウルにあるKFCの店舗で、「チキン製造の自動化・共同開発分野における研究協力覚書」を締結したと発表した。締結式には、協ヒュンダイロボティクスのソ・ユソン代表と韓国のKFC幹部らが参加した。

ソ代表は「新型コロナウィルスが消費者のパターンを変化させ、『フードテック』に新たな機会を設けた。両社の協力を通じて、新産業へのロボット技術適用・開発に事業を拡大させていく」とコメントを残している。

MOUを通じて、両社は協働ロボットを活用したチキン製造の自動化に関する研究開発、調理作業の効率を向上させる工程および配置、調理装置の開発などを共同で行うことになった。ヒュンダイロボティクスは調理作業の効率化プロセスの設計と操作手順の標準化などを担当し、KFCは製造ノウハウや店頭設備を提供して調理装置の開発を担う。

ヒュンダイロボティクスの関係者は、チキン製造過程の中で危険性が高く、反復作業が行われるシーンに協働ロボットを投入することで、安定性と効率性を高めることができる見通しだとしている。また、調理過程にロボットを導入することで注文をより迅速かつ正確に処理することができ、消費者の満足度も高くなるだろうと説明している。