Han's Robot社が新型協働ロボット「LARAシリーズ」を発表

ロボティア編集部
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Photo by Neura Robotics

中国のHan's Robot社が「Neura Robotics」に社名を変更。新型協働ロボット「LARAシリーズ」を発表した。

Han's Robotは、中国に拠点を置くHan's Laser Technology Industry Groupの全額出資子会社で、Han's Motor Research Institute出身の人材およそ100人名で構成された企業だ。2017年に設立されて以来、モーターをはじめ、サーボドライバ、モーションコントローラ、マシンビジョンシステムに加え、直交座標ロボット、AGV(無人搬送車)、スカラロボットを開発し、製造業、ヘルスケア、物流、サービス分野などに供給してきた。

今回発表された協働ロボット「LARA」は、軽量で機敏な補助ロボット(Light Agile Robot Assistant)という意味で、安価かつメンテナンスが容易なのが特徴だ。6軸協働ロボットで様々な環境で作業が可能なように設計されており、高度な反復精度を保有する。以前のモデル「Elfin」よりも早いスピード、かつ広い作業半径を提供するというのが企業側の説明だ。

LARAはふたつのバージョンで発売される予定だ。積載量5kg、800mmの到達距離を持つ「LARA 5」、10kgの積載量を備えた「LARA10」だ。これらは、Han's Robotが独自に開発したエンコーダ(回転角や直線変位を検出するセンサー)を使用する。

LARA各軸にトルクセンサーを装着し、3種類の軸モジュールを使用する。各ジョイントには、状態表示LEDが装着されている。IP66等級の防水・防塵機能を備え、水や汚れなどでも故障がないという。 GPIOs、モードバス、IO-Link、TCP / IP、イーサネットキャット、CANバスなどアンドエフェクター(ロボットアームの端にあるデバイス)のための一般的な接続装置を採用している。

Han's Robotは今後、独自開発MAVというAGVにLARAを装着し、製造業やその他の産業に提供していく計画だとしている。