中国の月探査ロボット・玉兎が探査期間の最長記録を樹立

ロボティア編集部2016年8月4日(木曜日)

 中国の月探査ロボット「玉兎(英名:Jade Rabbit)」が、972日間という世界最長探査記録を打ち立て、任務を正式に終了した。

8月3日、鳳凰網などによると、中国の月探査機・嫦娥3号とともに打ち上げられた玉兎は、2013年12月に月に着陸。先月31日までの972日間の月面探査任務を担った。当初の任務期間は1年とされたが、その後延長され、世界最長記録となった。

玉兎の重量は140㎏。月の地質・地表データなど、約7テラバイト(TB)分の情報を、中国国内1000箇所以上の研究所や大学に送った。

中国当局は、SNS・微博の玉兎公式アカウントを通じて、60万人のファンに別れの挨拶を伝えた。多くのユーザーから惜しまれ、公式アカウントには惜別のあいさつが送られたと中国メディアは伝えている。