平昌冬季五輪も射程...英国と韓国がICT分野で連携強化

ロボティア編集部
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 韓国側は自身が開催する国際カンファレンス「知能情報技術研究院(AIRI)」にデミス氏を招待するなど、知能情報技術関連産業の育成に向けた協力推進を提案した。また、両国は代表的なスマートシティサービスを、相手国の都市で相互テストすることに合意したほか、今後両国の機関および企業各社が、スマートシティモデルケースの適用段階から緊密に協力することにした。

 フィンテック分野では、韓国のICT技術とイギリスの金融インフラという両国のメリットを活用するグローバル協力策を議論。韓国側は、規制緩和政策のための交流および、フィンテック企業のために、金融分野のオープンAPIを共有することを提案した。

 加えて、国民の安全な暮らしのため、災害時の通信インフラ構築においての協力体制も強化される見通しだ。英韓の災害時における協力は、音声分野の標準化(2016年3月)や、国際会議議長団(3GPPの災害通信特別作業班)の進出など、成果がすでに報告されている。今回のフォーラムでは、LTEを活用した災害時の政策やモデル事業の結果を共有しながら、映像・データなどの付加機能に対する標準化協力を強化していくことにした。

 第2回韓-英ICT政策フォーラムを通じて、チェ次官は「ICTは、人類が直面した様々な問題の解決のための中核的な手段だ。 相互の発展に向けて、ICT新産業分野で両国の協力関係をさらに広げていく」と強調している。

 一方、未来創造科学部は2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせてイギリスの内閣事務局をはじめとした政府や企業関係者たちを招待し、第3回韓-英ICT政策フォーラムを開催する予定だ。