イギリス当局が人工知能でダークウェブ上の小児性愛者の追跡強化 

ロボティア編集部
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Photo by Gerd Altmann via pixabay

英国政府が人工知能(AI)を使ってダークウェブで活動する小児性愛者の追跡を強化する方針だ。

英内務省(Home Office)は、児童虐待画像のデータベース拡充により多くの予算を投入することを発表。Sajid Javid長官は、オンライン上の児童に対する性的搾取問題を解決するために3000万ポンド(約40億円)を用意するとした。

17日、現地メディアの報道によれば、関連投資は音声分析、年齢推定など含む、AI学習に使用される。すでに当局は「データ倫理&イノベーションセンター」(Center for Data Ethics and Innovation Center)とともに、予測分析技術の実証実験を実施するための実務コードを開発。マシンラーニングの幅広い活用について議論を重ねてきた。

Boris Johnson国務総理は犯罪の取り締まり強化に乗り出しており、法執行機関もこれを歓迎するムードだ。一方、批評家たちからは総選挙を控えたポピュリズム政策との批判もある。

国家犯罪局(National Crime Agency)の統計によれば、2018年にダークウェブ上の児童虐待サイトは全世界で288万アカウント存在し、その5%以上が英国にあったという。

英国は、12月にエチオピアで児童虐待に関するサミットを共催。全世界の指導者たちと犯罪解決のため協力方法を模索する計画だ。