自動走行車など自律型ロボットの衝突回避アルゴリズムが登場か

 エガステッド氏は、「私たちは、(自律型ロボットの周囲の)シャボン玉(のような領域)のサイズを最小化することで、ロボットの移動経路をほとんど変更することなく、ミッションを達成することができるようにした」と説明。米電気工学技術学会の学術誌IEEEスペクトラム(Spectrum)は、「このアルゴリズムでは、ルールを無視したロボットが侵入しても、他のロボットは衝突を回避しながら移動を続けることができ、実用化が期待される」と評価している。

 この技術は、非常に狭い道で自動走行車が互いに往来する時にも威力を発揮する。現在の技術では、「ロボットは非常に保守的に設計されている(中略)数千台の自動走行車が高速道路を埋め尽くした場合、交通が麻痺する」(エガステッド氏)からだ。

 エガステッド氏はまた、今後普及が確実視されているドローンなど無人航空機にも、同じようなアルゴリズムが必要だと示唆。すでに、小型ドローンでの実験に成功しているとしている。