芝刈り、落ち葉拾い、除雪という3つのタスクをこなす、世界初の自律型ロボットが登場した。ロボットの名称はコービー(Kobi)。米ニューヨークにあるスタートアップ・コービーカンパニーが開発した製品だ。
コービーは、本体に搭載されたモジュールを変えることで、それら3つの仕事をこなすことができる。GPSとセンサーが搭載されており、自律走行しながら障害物を避け仕事をする。
また、BluetoothとWi-Fiをサポートしており、ユーザーのスマートフォンと連動して動作させることもできる。ユーザーがモバイルアプリを通じて掃除する位置を指定すれば、これに応じてコービーが作業してくれる。
コービーカンパニー側は、約12メートル半径の雪を一気にきれいにすることも可能だと説明している。コービーは、年末までに10台のテスト機がつくられる予定。製品の価格は約3999ドルになる見込みである。
photo by kobi company