中国で自律型の清掃ロボット数台で構成された清掃ロボット部隊が登場した。
中国現地メディアによれば、5Gネットワークが長沙・岳麓山地域に構築されたのに続き、世界初の「5G無人環境美化ロボット部隊」が結成されたという。“メンバー”は5Gで自律走行する「環境保護&掃除ロボット」、「環境清潔ロボット」、「道路ゴミ掃除ロボット」、「路面洗浄ロボット」、「ゴミ運搬ロボット」などとなる。
各自役割とサイズが異なる複数のロボットは、協力して環境美化作業を行う。5G通信ネットワークをベースとして、人工知能(AI)システムを結合。安全性も担保する。また、データ連携を行い協同作業を展開。作業効率も向上させる。
ロボット同士が連携して1から10まで掃除を完了させてくれるというのは、もはやSFのような世界。しかも、「ゴレンジャー」みたいで子供に人気もでそうである。今後、どの現場に「ロボット部隊」が登場するか。5Gなど通信インフラの発展とともに見守りたい。
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