カナダ・オンタリオ州、Slack のトロントオフィス開設を発表

ロボティア編集部
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 一方、オンタリオ州政府経済開発省ブラッド・デュグイッド大臣は、「今回のスラックの決定は、オンタリオ州の高技能で多様性に富んだ人材に対する明確な信任投票です。当州で拡大を続けるハイテク企業のクラスターにスラックが加わることを喜ばしく思います」とコメント。またトロントのジョン・トーリー市長は、「トロントはテクノロジーが急成長する場所、活気あふれる文化、そして北米で最も多様性に富んだ都市における共生のあり方によって、世界から注目を集めています。スラックが当市にオフィスを構え、雇用を創出し、イノベーションと経済成長のグローバルの中心地という評価を高めてくれることを嬉しく思います」と述べている。

 トロント市には、インベスト・トロントという団体がある。同団体では、グローバルな投資の決定をしようとしている企業や投資先決定者に 1 対 1 の助言を提供。その規模にかかわらず、トロントで新規事業を始めようとするすべての企業に対応する。

 インベスト・トロント(Invest Toronto)のテリー・オリアリー最高経営責任者(CEO)臨時代理は、「スラックが新オフィスの拠点先にトロントを選んだことを喜ばしく思います。当市は北米で最も多文化の都市で、人口の半分以上がカナダ国外の出身であり、140 近くの言語が話されています。グローバル展開する企業にとって、多文化・多言語の人材にアクセスできることは、国際市場に多いに活用することができます。最も急速に成長するハイテク企業の一社を当市のビジネス・コミュニティの一員として迎えられることに感激しています」と述べています。

 なおオンタリオ州には、大手IT企業の拠点進出も相次いでいる。物流大手・アマゾン(Amazon)は、今年8月、同州のオタワに音声認識ソフトウェア「Alexa」の開発拠点を開設した。