政府も積極活用…ドローン先進国シンガポールの関連法

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 シンガポールでドローンを飛ばす場合には、CAASから許可を得なければならない。許可の種類は、大きくオペレーター許可(Operator Permit)と活動許可(Activity Permit)に区分される。前者はドローン操縦者が安全にドローンを飛ばす能力があるか、またドローンが安全に動作するかを審査するもので、有効期間は1年間となる。後者はドローン飛行の場所、時間、内容、公共の安全性などを審査するものとなる。

 重量が7kgを超えるドローンの場合、使用目的に関係なく、両方の許可を受けなければならない。またビジネス目的で使用する際には、重量にかかわらず両方の許可が必要となる。娯楽や研究目的で、かつ7kg以下であれば許可は必要ない。これらの許可なく違法にドローンを飛行させた場合は、最大で2万シンガポールドルの罰金や、1年の懲役刑となる。

 シンガポールのドローン輸入規模は、2015年には約5000万シンガポールドルだったが、その後も継続的に増加しているとのこと。なお、市場シェアの57.7%(2015年)は、中国産の機体が占めているという。

日本に似て人口密度の高いシンガポールも、ドローン関連産業の発展で法整備が進んでいる。