「第4次産業革命」で覇権を狙うインテル…開発&買収で全方位展開

ロボティア編集部
ロボティア編集部

 このほかにも、関連ソフトウェアおよび開発者サポートに力を注いでいる。インテルが発足させた、「インテルナーバナAIアカデミー(IntelNervana AI Academy)」では、AI関連技術開発に向けた開発者用ツールをはじめとする様々なソフトウェアを支援し、各種教育プログラムも提供する。

 そして、そのような多種多様なハードウェアとソフトウェアを連結するための5G通信技術の標準を定める取り組みにも乗り出している。インテルは今年1月、自社で開発した世界初のグローバル5Gモデムを公開しており、3月に開かれた「モバイルワールドコングレス2017(MobileWorld Congress:MWC 2017)」では、5G関連技術開発に向けたモバイル端末テストプラットフォーム(Mobile Trial Platform:MTP)の第3世代モデルを発表したことでも話題となった。

 クラウドとの円滑な連動が求められる自動走行車およびIoT機器の人工知能システムにとっては、5G技術が重要な要素とされている。関係者によると、5G規格の第1段階が正式に承認されるのは、2018年5月以降になる見込みだという。