AIが独創的な絵を描く!!...GANを超える「敵対的創造ネットワーク(CAN)」を活用

AIが独創的な絵を描く!!...GANを超える「敵対的創造ネットワーク(CAN)」を活用

Written by 河鐘基

Posted date:2017.07.18

 今後、人工知能が創造的な芸術作品を作成できるようになれば、プロの画家はもちろん、アマチュア作家にも大きな力になると予想されている。一例では、コンピュータが絵を描く授業を支援してくれるというものがある。また現段階では画像にとどまっているが、今後は映像技術へのAIの適用も期待されはじめている。

 人工知能はすでに、ゴッホやピカソなど有名作家の技法を模倣して、その延長線上で新しい作品を描くことは容易にこなせる水準にまで達している。ただ一方で欠点もある。それは偉大な画家たちのように、独創的な方法を駆使したり、新しい技術、スタイルなどを生み出せないという点である。

 とはいえ、人間固有の力として評価されてきた「インスピレーション」を機械が代替しうる時代が近づいているのもまた確かだ。新しい価値を生み出してきた人間の想像・創造力=インスピレーションの正体は一体何なのか。AIの成長とともに、再定義が必要になる時が刻一刻と迫っているのかもしれない。

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参照
news.artnet.com
digihumanlab